ENGINE [2021/12]
アルピナXD3とXD4がフェイスリフト。
アルピナ・チューンに磨きを掛ける。
XD3とXD4がベース・モデルのBMW・X3とそのクーペ・バージョンであるX4のフェイスリフトにともない新型へと作新された。
アルピナXD3とXD4がフェイスリフト。
アルピナ・チューンに磨きを掛ける。
XD3とXD4がベース・モデルのBMW・X3とそのクーペ・バージョンであるX4のフェイスリフトにともない新型へと作新された。
もっと速く、さらに遠くへ。
BMWのプロダクションモデルをベースに、独自のスパイスをブレンドすることで、さらにスポーティでエレガンスなクルマに仕立て上げてみせるアルピナにとって、8シリーズ・グランクーペは格好の素材といえるのではないだろうか。
BMWとアルピナのパートナーシップは、B8グランクーペで絶品の風味を実現している。
3シリーズのスポーティさとアルピナ流のエレガンスをハイレベルに融合。
現行型B3はアルピナとしてはじめて、高性能なMモデル専用であるS系エンジンをベースに手を加えたパワーユニットを搭載。とはいえ、アルピナ独自の走りはさらに洗練度を増している。
アルピナは秘伝のレシピをもっているに違いない。藤野太一
BMW ALPINA D3 S/B3
食わず嫌いもご賞味あれ
BMW 3シリーズをベースに名門アルピナが手を加えることでスポーティかつ上品でコンフォートな魅力を引き出したアルピナD3 S/B3。2021年版のHOT100の台風の目となった。
ALPINA B7S TURBO アルピナに魅せられて
ついに日本に戻ってきた!アルピナ本社で完全にレストアされたB7Sターボ
オクタンVol.32に掲載したアルピナB7Sターボのレストアについて、多くの読者から「その後」について問い合わせをいただいた。じっくりと仕上げられた世界限定30台の名車は、永久に新車のような価値が続く施術を受けて再び日本に戻ってきた。
BMW ALPINA B7 Limousineの神髄
BMWアルピナが活気にあふれている。2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーでBMW ALPINA B3が「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたことは記憶にあたらしい。
B3に10点を投じ、以来BMWアルピナを高く評価しているジャーナリスト西川 淳がフラッグシップのB7 Limousineのインプレッションを通じて、その魅力を熱く語る。
BMW ALPINA B5
新型BMWアルピナB5に軽井沢で乗る。
新しいアルピナの味
昨年6月にフェイスリフト版がドイツで発表され、今年2月に日本でも発売された新型B5。その試乗車に軽井沢で乗る機会を得た。
BMW ALPINA B7
同じエンジンのBMW アルピナB7にも試乗。
これぞアルピナの味!
新型B5に乗った後、同じ4.4LV8ツインターボを積むロングホイールベースのB7にも試乗することができた。果たして、その違いはどうだったか?
ROAD IMPRESSION BMW Alpina B5 Limousine Allrad
特別仕立ての軽やかさ
BMW 5シリーズのマイナーチェンジに伴い、アルピナB5も最新世代に生まれ変わった。 BMW M550iと同じ4.4LV8ツインターボを搭載するB5は、どのように性能を磨き上げ、どんな乗り味を手に入れたのか。これまで530iからM5まで計4台、最新の5シリーズセダンをじっくり試乗した齋藤浩之がテストする。
大人のクルマ好きがたどり着く、それがアルピナ
「究極のBMW」と称する人も多い、アルピナ。その性能、乗り味はスポーツに特化した「M」とはまったく異なる。そしてブランドの知名度とは相反し、アルピナの魅力はまだまだ世の中に浸透しているとは言い難い。
比較されるのは、ドイツ車の最上位モデルという意味ではメルセデス・AMG、価格や豪華さでは英国のロールス・ロイスやベントレーだろう。当然、高性能ゆえの高額な新車価格、高騰する中古車相場、少ない流通量と、所有までのハードルは低くない。しかし、新車の販売台数は伸び続けている。アルピナの実力に気づき、手に入れる人も徐々に増えつつある。今号はそんなアルピナの実力、魅力を全方位から深堀していきたい。
自動車グルメが思わず唸るアルピナの妙味
BMW ALPINA D5 S
“アルピナマジック”という秘伝のレシピ
力強く、トルキーで軽妙な走り
専用ボディのアルピナブルーに身を纏った「D5 S」。最新型はBMW車のベース仕様がこれまでの”ラグジュアリー”から”Mスポーツ”に変更され、スポーティな印象を強めている。
BMW ALPINA XB7 ALLRAD
史上初!ファーストクラスでのアドベンチャーへの誘い
BMWのSAV(スポーツアクティビティービークル)の旗艦「X7」。
このモデルをベースに!アルピナマジック”の手法で、ファーストクラスの快適さとスーパーカー並みの速さを両立した1台。
BMW Alpina B3
B3で往く、東京~京都往復ドライブ
京都に拠点を構える西川 淳は、様々な車両で東京と京都を頻繁に往復している。今回はそのルートをBMWアルピナB3リムジンで駆け抜けた際のレポートを掲載。
その大口径ホイールからは想像できない長距離性能の快適性はアルピナの白眉と言える部分だが、果たして新型B3も、同様の魅力を備えているのか?
アルピナ B3
BMWを磨き上げる匠の技には感嘆するばかり
アルピナ車は高価だが、そのパフォーマンスと動力性能、サービス体制を考えると、そのバリューに対して高すぎないと納得できる。
チューニングでBMW車の魅力をさらに引き出す
2020年はB3が日本カー・オブ・ザ・イヤーのパフォーマンス賞を獲得。2021年は2台の最上級サルーン&SUVを日本に導入する。
B8 グランクーペ
最高速は324km/hと圧倒的なパフォーマンスを発揮
XB7
ゴージャスな室内空間も魅力の最上級SUV
走りもフォルムもアルピナテイスト全開!
BMW ALPINA D5 S
アルピナD5 Sが5シリーズのマイナーチェンジに伴いフェイスリフトを実施した。同時に、3Lの直列6気筒ディーゼルに48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせてきた。注目の4WDディーゼルサルーンの実力はいかに?
新世代モデルの投入で加速するニッポンのアルピナ
BMW ALPINA XB7
BMWアルピナの日本総代理店ニコル・オートモビルズは、去る3月25日(木)に「BMWアルピナXB7」を日本初公開。同日にはドイツ本社で新型B8グランクーペが発表されるなど、偶然にもアルピナの最上級モデルに注目が集まる日となった。
極上の7人空間 Alpina XB7
アルピナ最大級のボディサイズを持つXB7が日本に上陸した。7人が余裕で乗れる広いインテリアと最高速度290km/hの速さ、そしてスポーティかつエレガントな仕上げを誇る、アルピナのフラッグシップと呼ぶにふさわしいSAVの誕生だ。
アルピナから2台のニューモデルが登場。
ビッグSUVと4ドア・クーペ。
XB7・B8グランクーペ
B3、B5、D5と矢継ぎ早にニューモデルを導入したアルピナに、2車種の上級モデルをベースにした新しい仲間が加わった。
走る人にはアルピナの「D」
BMW アルピナ D3 S
せっかくのアルピナなのにディーゼルなんて、と考える人もまだいるかもしれないが、実はアルピナの「D」はちょっと特別だ。上品で実用的で、もちろん高性能であることは言うまでもないが、クルージング性能を重視する方なら「B」よりも魅力的と感じてもらえるはずだ。
BMW ALPINA D3 S ツーリング
精密な機械式時計のようなエンジン
G20のBMW 3シリーズツーリングのアルピナモデル「D3 S」が日本へ導入され、試乗する機会を得た。ハンドルを握りながらアルピナが調律したディーゼルエンジンの世界にひたった1日だった。
BMW ALPINA B3 LIMOUSINE
家族思いだけれど実は走り屋の、ちょっとオシャレなお父さんのためのセダンはコレ!
スポーツ・セダンの裏定番。
4ドア・セダンの時代は終わったと言うけれど、こんなクルマだったら、きっと周囲の目も変わるのでは。
家族で乗れて、荷物も積めて、滅法速い3台を紹介します。
最新のBMWアルピナ、ディーゼル・モデル3台に乗る。
これぞアルピナの乗り味だ!
BMW ALPINA XD4・D3 S・D5 S
そもそもが走りに定評のあるBMWをベースに、さらに性能を磨き上げたアルピナ。近年では、そのアルピナにもディーゼル・エンジン搭載モデルが増えている。SUVとふたつのセダン、アルピナ・ディーゼル・モデル3台にイッキ乗りした。
最新ディーゼルユニット比較
ドイツのディーゼルはなにがどうスゴイのか!?
BMW ALPINA D3 S
フェイスリフト版の新型アウディA4にディーゼルエンジンを搭載したTDIモデルが追加された。A4系のディーゼルが日本へ導入されるのは初となる。
一方のBMWアルピナD3 Sはディーゼルに48Vスターター・ジェネレーターを初搭載。
今回は、国内に導入されたばかりのドイツの最新ディーゼル2台を集めてそれぞれの走りのキャラクターを分析してみる。
王道ブランドとは一味違う品に満ち溢れたアルピナの世界へどうぞ!
BMW ALPINA B5
XD4、B3そしてこのB5と次々新車を展開するアルピナ。
近々D5もね。そんな中でのB5試乗。
アルピナ大好き編集長・九島が解説!
BMW ALPINA B5 BITURBO LIMOUSINE/TOURING
世界最高レベルの運動性能と上質さをこれ一台に集約した4ドアセダン
創業以来、Mとは異なるもう一つの「究極のBMW」として多くのモデルを生み出してきたアルピナ。同社の哲学が詰まった現在のラインナップを再検証したい。
アルピナが提案する最大トルク730Nm! の3シリーズ
BMW ALPINA D3 S LIMOUSINE/TOURING
従来のセオリーからかけ離れたディーゼルエンジンにアルピナ初のマイルドハイブリッドテクノロジーを組み合わせたD3 S。新時代を予感させる、その内容に迫りたい。
ディーゼルのイメージを刷新する卓越した走行性能を得たサルーン
BMW ALPINA D5 S LIMOUSINE
どんなにハイパワー化されても上質さ、気品を損ねないのがアルピナ。その「らしさ」を色濃く継承しているのが4WDディーゼルセダンのD5 Sである。
M3とは一線を画する独自性がそこに
速さに上質さをブレンドしたアルピナ・マジック
BMW ALPINA B3
規定が変わったことで日本カー・オブ・ザ・イヤーに初めて参加、そしてパフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスポーツサルーン、B3の実力を再検証する。
BMW ALPINA B7
アルピナのフラッグシップサルーンは’16年に登場し、’19年に改良を受けて進化を果たしている。心臓部には4.4LV8美ターボエンジンを搭載。さらにオートレベリング機能付きの2軸エアサスペンションシステムが最高レベルの乗り心地を提供する。
BMW ALPINA XD3
アルピナが初めて日本市場に導入したSUVモデルがXD3。最高出力355㎰を発生する3L直6美ターボエンジンは、ディーゼル特有の振動やノイズが少なく、スムーズなフィーリングを実現している。
BMW ALPINA XD4
BMWの3L直6ディーゼルターボ(B57)をベースにシーケンシャル2ステージターボを2基搭載したアルピナXD4。最高出力388ps。最大トルク770Nmを発生させて、ダイナミックな走りを実現する。
BMW ALPINA B3 LIMOUSINE
街中で使い易く超高速に強い!
超俊足なのにジェントル(by 金子 浩久)
大人の乗り物!(by 武田 公実)
この世でいちばん速くて快適(by 竹岡 圭)
美食家もうなる(by 藤野 太一)
ポルシェ911かアルピナか(by 小沢 コージ)
The Super Sedan セダン最高峰の誉れ
Alpina D5 S × Alpina D3 S
50年以上の歴史を誇る少量生産メーカーは、常に超高性能車を製造し、期待に応えてきた。そのアルピナの最新スポーツセダン2台に試乗して、高品質と端正さはどこから来るのか検証した
驚異の走行性能を発揮する究極のスーパーセダン
BMWの最新モデル、5シリーズをベースにしたBMWアルピナB5。素性のよさを活かし、そこにアルピナのノウハウを詰め込んだ実力派、もはやスーパースポーツカーのレベルともいえる。
早速、導入間もないサルーンを駆り、その進化ぶりを報告しよう。
BMW ALPINA ROADSTER LIMITED EDITION
色褪せない未来、そして自由
プロトタイプがそのまま姿を現したBMW 1は特殊なクルマだが、一報アルピナが手掛けた世界限定66台のロードスター・リミテッド・エディション(RLE)はさらに稀有な存在といえる。世界第1号車のRLEに込められたアルピナのDNAを、ニコ・ローレケ氏に訊く。
「BMW ALPINA B3 SPECIAL BOOK」
初ノミネートで見事受賞!新型BMWアルピナB3が評価された理由とは?
感動的ドライビングフィール!これぞまさにパーフェクト”3シリーズ”
2020年に日本上陸を果たした、新型BMWアルピナB3。本家BMW M3よりも早くS58ユニットを搭載したことや、そもそも、アルピナ初のMエンジン・ベースということもありそこに焦点が行きがちだが、ポイントはもちろんそこだけではない。歴代アルピナに触れてきたモータージャーナリストの西川 淳が、その感動的なフィーリングをレポートする。
BMW ALPINA B3
ラグジュアリーとスポーツが高次元で融合
ドイツのアルピナ社は目の肥えたエンスージャストのために少数の高性能モデルを提供している。
BMW ALPINAB3
ドリキンがスポーツサルーンを箱根で乗り比べ!
ハイパワースポーツセダン
今やオヤジ車化しつつあるセダンがドリキンも納得の走りに大変身!通なクルマスキが選ぶ4枚ドアのスポーツモデルで、「羊の皮を被った狼」とはまさにこのこと。今回用意したのは往年のファンが注目するスカイライン400Rに加え、BMWの名チューナーであるBMWアルピナが仕上げたB3。日本のワインディングで走り比べるとどんな結果になる!?
THE ALPINA MAGIC
BMW ALPINA B3 Limousine Allrad
2019年の東京モーターショーで世界初公開され、2020年11月から日本でも発売開始された新型BMW ALPINA B3が、ドイツと日本のカー・オブ・ザ・イヤーで相次いで”パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー”を受賞した。
特に本国ドイツでは、AUDI e-tron、BMW M8、Corvette C8、FERRARI SF90、AMG E63、PORSCHE 911 TurboSなど、並居るプレミアムスポーツカーを抑えての栄誉。ALPINA B3がいかに高評価だったかが伺える。BMW本社公認のもと、自動車メーカーとしてコンプリートモデルを生産するALPINA。年間わずか1,700台しか生み出されない”工芸品”。その真価とは。
究極スポーツサルーン販売開始!ALPINA 新型B3リムジン
2019年の東京モーターショーで初公開されたアルピナB3の販売がスタートした。新型は3L直6ツインターボ(462ps)の4WD。究極の走りを目指している。
2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー、10ベストカー発表
1980年の創設以来、日本を代表する”クルマの賞典”として注目を集めるカー・オブ・ザ・イヤー(COTY)。
去る11月25日、今回ノミネートされた33車種の中から選ばれた”10ベストカー”の試乗会が袖ケ浦のフォレストレースウェイで開催されました。
日独の高性能セダンにおける作法
ハイパフォーマンスの解釈と表現。BMW ALPINA B3 vs 日産スカイライン400R
価格的には大きな開きがある両者だけに、直接性能を比較するのはアンフェアというもの。しかし、高性能セダンという括りで観察すれば、そこには絶対的なパフォーマンスだけでは語れない、大げさにいえば作り手の思想を垣間見ることができる。
では、日独ブランドにおける高性能セダンの作法とは果たして?
派手過ぎるセダンが多いとお嘆きの方に
BMW アルピナ B3
創業から半世紀を超えても相変わらず”分かる人”だけのために、BMW各車をベースにした高性能モデルを堅実に少量生産しているのがアルピナだ。
実用的な高性能を追求しながらも、声高にそれを主張しないごく控えめなスタイルは究極の自動車趣味といえるかもしれない。
そんなアルピナのクラシックな流儀も最新のB3を見る限り、少しずつ、よりダイナミックな方向に変わってきているようだ。