ツーリングレースで鍛えられた本物の⾼性能
アルピナの創始者であるブルカルト・ボーフェンジーペンは、1960年代の初頭からBMWのチューニングでその名を知られ、1970年代にBMW 3.0CSLによるツーリングカー・レース活動を主導したことでBMW社の信頼を勝ち得ました。1970年にはドイツのすべてのチャンピオンシップで優勝するなど圧倒的な強さを⾒せ、そのパフォーマンスの⾼さを世界に知らしめています。
1978年以降、アルピナ社は市販コンプリート・カーを開発するメーカーに変貌しました。モーター・スポーツの世界での活躍をバックボーンとするアルピナ・モデルは、ベースモデルを上回るパフォーマンスとハンドリングを与えながら、同時に快適で滑らかな乗り⼼地を実現しています。