BMW ALPINA B5 BITURBO

パワー・トレーン

4.4リッターV8 Bi-Turboエンジンは、継続的な開発によって幾度かのアップグレードが行われ、出力が大きく向上してきました。最新バージョンは441kW (600PS)/ 6,000rpmの最高出力と、800Nm(81.6kgm)/ 3,500~4,500rpmの最大トルクを発生します。

特製の大径ターボチャージャー2基を備え、並列過給によって幅広い回転域で高出力・高トルクを生み出す原動力になっています。その上、低回転域での自然なスロットル・レスポンスも犠牲にしていません。吸気経路を短くして効率を高めたハイ・パフォーマンス間接式インタークーラー・システムは、大容量の低温インタークーラー1基と、エンジンに隣接配置した2基のインタークーラーで構成されます。フロント・スポイラーの直後にはオイル・クーラーとサブ・ラジエターを備え、エンジンの熱効率を高めます。エア・フィルター・ハウジングとインテーク・ダクトの更なる最適化で吸気抵抗を大幅に低減し、流量を増やした燃料供給システムとの相乗効果で、それまでの550PSから36kW (50PS) の出力向上を達成しました。

ALPINA専用のマーレ製ピストンは、10.0:1の圧縮比と1.4barの最大過給圧に対して、圧力と温度が最適になるよう設計されています。

傑出した高出力・高トルク特性を実現しているにもかかわらず、JC08モードでの燃費は7.5~7.8 km/ℓです (モデルにより異なります)。

※JC08モードは定められた試験条件での値(JATA/ 公益財団法人日本自動車輸送技術協会による計測値)です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。

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エキゾースト・システム

ステンレス・スチール製エキゾースト・システムの構造は、エレガントでパワフルな外観と、非常にエモーショナルなサウンドを提供します。サイレンサー容量を小さくすることで、排気ガス・フローを最適化しつつ、軽量化を実現しました。このエキゾースト・システムは、重低音の調律によって8気筒エンジンのパワフルなサウンドを強調し、洗練された排気音を奏でるように特別な構造を採用しています。サイレンサーにエキゾースト・バルブを備え、ダイナミックなサウンドと、長距離ドライブの快適性を見事にバランスさせています。ダイナミック・パフォーマンス・コントロールを「コンフォート」モードにしたときは、基本設定としてエキゾースト・バルブが閉じており、エンジン回転数と負荷に応じて開きます。「スポーツ」モードを選ぶと、エキゾースト・バルブが常に開き、特に加速中はエキサイティングなサウンドを響かせます。さらに有償オプションで、高強度チタン製の軽量エキゾースト・システムを装着できます。このシステムはAkrapovič社との共同開発によるもので、ハイテク素材を採用することでステンレス・スチール製のシステムに比べて45%の軽量化を実現しました。

※写真は日本仕様とは一部異なります。また、一部オプションを含みます。