BMW ALPINA XD3 BITURBO

パワー・トレーン

ALPINA社が開発した3.0リッター直列6気筒Bi-Turboスーパー・スポーツ・ディーゼル・エンジンは、パワー、トルク、効率のいずれもが傑出しています。

BMW製の洗練されたベース・エンジンは、主要構造部が軽量なオール・アルミニウム製で、最新世代のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと、可変タービン・ジオメトリーの2ステージ式ターボチャージャーを備えています。

ALPINA社は、ベース・エンジンのエア・フローを最適化し、吸気システムの圧力損失を低減することで、エンジンの潜在能力を一段と引き出して高出力化と運転特性の向上を実現しました。その上、過給圧と燃料噴射圧を大幅に高めることで、257kW (350PS)/ 4,000rpmの最高出力と700Nm(71.4kgm)/ 1,500~3,000rpmの最大トルクを達成しました。熱負荷が大きくなる過給エンジンでは、クーリング・システムの能力がエンジン・パフォーマンスに大きな影響を及ぼします。そのためハイ・パフォーマンス・クーリング・パッケージを開発し、熱負荷が最大になってもフル・パワーを発揮できるように仕上げました。

クーリング・パッケージは、エア・インレット/アウトレット・ポートの形状を最適化した大容量インタークーラーと、冷却効率を優先してホイール・アーチの前方に配置した2つのサブ・ラジエターで構成されます。傑出した高出力・高トルク特性を実現しているにもかかわらず、JC08モードでの燃費は15.9~17.0 km/ℓです (モデルにより異なります)。

※JC08モードは定められた試験条件での値(TÜV SÜDまたはDEKRA Automobil GmbHによる計測値)です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。

4WDシステム

XD3 Bi-Turbo ALLRADの4WDシステムは、BMW xDriveシステムのテクノロジーがベースです。

洗練されたメカニズムによってエンジン・パワーを前後アクスルにスムーズに振り分けるだけでなく、ダイナミックな制御機能によって前後アクスルのトルク配分を瞬時に変化させます。この可変トルク配分が、あらゆる路面状況で最大のトラクションを生み、卓越したドライビング・パフォーマンスを引き出します。

エンジン・マネジメント・システムやシャシー・コントロール・システムと連動した可変トルク配分制御は、走行性能を重視したチューニングを施しています。これがドライビング・ダイナミクスと敏捷性を大きく向上させ、例えば強い横Gが作用するようなシチュエーションで、スポーティかつニュートラルなハンドリングをもたらします。

ALPINAの4WDシステムは、ホイール・スリップによる駆動ロスを防いで最大のトラクションを確保するだけでなく、ドライビング・コンディションを常に監視して、トルク配分を積極的に可変制御します。その結果、例えば積雪路のように非常に滑りやすい路上や、路面の摩擦係数が慌ただしく変化する場面で、常に最適な推進力が得られるとともに、安全性を確保することにつながります。

 

 

エキゾースト・システム

ALPINA社がAkrapovič社と共同で開発したエキゾースト・システムは、高品質素材を使用し、独自の構造とテール・エンド・デザインによって、情熱的なサウンドとエレガントな外観を生み出します。サイレンサー容量を最小化して、排気ガスの流動特性を最適化するとともに、軽量化に貢献しています。

このエキゾースト・システムは、特にエンジン高回転域で、ディーゼル・モデル特有のリッチなサウンドを奏でます。センター・サイレンサー以降のエキゾースト・パイプはステンレス・スチール製で、テール・エンドはALPINA特有のオーバル・ツイン・パイプを左右対称に配置しています。また、ALPINAとAkrapovičのレタリングが施されています。

※日本仕様は右ハンドル車のみの設定となります。※写真のiDriveコントローラーは日本仕様とは異なります。※写真は日本仕様とは一部異なります。また、一部オプションを含みます。